ここから本文です。
長年「足」に関わってきた専門家が集結し、実現したカスタムオーダーシューズergofit。専門家それぞれの思いを語ってもらいました。
ergofitで、シューズの可能性を拓く
株式会社キタイ 代表取締役社長 喜夛輝昌
ergofitを創案。靴下製造会社として、これまで多くの有名スポーツブランドの靴下を手掛け、その品質と機能性には定評がある。近年はオリジナルの靴下ブランドなど新商品の開発に挑む。
靴下製造会社がなぜシューズの分野に進出されたのでしょうか。当社は、様々なスポーツブランドの靴下を製造する傍ら、オリジナルブランドにも取り組んできました。 自分の足に合った靴がなく、悩んでいる人が多いのはなぜでしょうか。市場に出回る靴のサイズはせいぜい10~20サイズです。その限られたサイズの中から、皆さん、靴を買っている。 |
|
|
それで一人一人の足のデータを元に靴を作るergofitを考案した訳ですね。はい。消費者の個性は、効率化のもとにこれまで切り捨てられてきました。ですから、ergofitは、皆さんの個性を救う存在になると思います。 お客様へのメッセージ靴の履き心地の改善は、ビジネスからスポーツまでライフスタイルのあらゆるシーンを快適にできる可能性があります。ですから、ergofitの履き心地をまずは体感していただきたいですね。 |
足の機能性に精通する、ergofitアドバイザー兼インソール監修
株式会社クレアヴィータ 代表取締役社長 橋本賢太
大阪府サッカー協会医学委員会トレーナー、日本ろう者サッカー協会デフフットサルトレーナーとして、育成年代やプロスポーツ選手からアマチュア選手まで様々なスポーツを行う人たちの障がい予防を中心に、講演会や治療を行う。オーダーインソールなど障がい予防となる商品の開発にも力を入れる。
橋本さんはergofitのアドバイザーをされています。ergofitに賛同したのはなぜですか。小さいころから、靴が好きで、医療従事者になって足から人の体へもたらす影響を知り、ergofitのコンセプトが自分のやりたいことが合致したためです。 足にとって大切なことは何ですか。足の機能を知り、しっかりと使ってあげることです。 |
|
|
ergofitのインソールの監修もされています。インソールへのこだわりはありますか。こだわりというか、足の形状で悩んでる方、足の歪みが腰痛や膝痛に影響している方に使用していただきたいです。 足の専門家から見たergofitとは?今までに、足を計測し、靴を選択するといったサービスを展開するところは沢山ありましたが、ergofitは足を計測し、その足の木型に合わせて、しかも左右でサイズを選択できるといったものなので、今までの市場にはなかったサービスと合わせた新しい靴の買い方になります。 |
お客様へのメッセージ
靴、インソールなどをカスタムして履くことが当たり前になればと思います。
身体と同じで、足も履くものによって変形などを起こしてきます。健康寿命が言われる中、歩けることで保てる健康はあります。
ぜひergofitを手に取っていただき、生活の中の健康づくりに役立てていただければと思います。
靴づくりのプロが新たな境地に挑む
株式会社ルーチェ 代表取締役 藤長穂佳
兵庫県神戸市長田で靴の製造に長年携わる。海外からソールの仕入れから、企業の靴づくりのサポートも行う。
今回、ergofitの靴づくりを引き受けることになったのはなぜですか。長年の靴づくりの経験から、オーダーメイドで靴を作るのが理想形だと感じてきました。足の形や大きさは人それぞれ違いますから、体に負担なく快適に歩ける靴を提供するためには、それがベストなのです。 |
|
靴製造において、これまでなかったプロジェクトといえますね。
そうですね。「一人一人、お客様の足のデータを元に靴を作る」さらには「左右サイズ違いの靴も提供する」。これは長く靴づくりに取り組んできた私たちにとっても、すごく画期的なことです。今まで靴業界がしたくても実現不可能だったことで、私たちの夢でもありました。
ergofitで私たちの靴はどうなっていくと思われますか。
多くのお客様が自分の足に合う靴がないというお悩みを持っていらっしゃいます。ergofitならそれを解消することができ、また、靴擦れや外反母趾など足のトラブルを未然に防いだり改善したりすることができると考えています。
お客様へのメッセージ
ergofitを一度履いていただきましたら、きっと離れられないと思われるはずです。そしてきちんと足を測って靴を作ることが、「靴を買うこと」のスタンダードになってほしいですね。まだまだ広がる靴の可能性に、私自身、とてもワクワクしています。
3D足形計測器“INFOOT”(インフット)の生みの親
株式会社アイウェアラボラトリー 篠原浩徳
身体情報(かたち・動きなど)を生活、流通、産業との接点で運用する新しいビジネス・シーン、ビジネス・スキームを創出。その一環で、3D足形計測機 “INFOOT”の開発、製造、販売や、足形データにまつわる様々なサービスの開発、提供を行う。
INFOOT(インフット)とは、どのような機器ですか。INFOOTはergofitの靴づくりの第一段階といえる、足の三次元計測を行う装置です。正確な三次元形状と骨の位置を表す解剖学的特徴点を取得し、各種の寸法を計測定義に基づき計算し表示します。 ergofit独自の足のデータ利用はありますか。ergofitの製品・サービスの土台には、INFOOTで計測した蓄積データの分析及び解析から、日本人の足長及び足囲(足幅)分布の大半をカバーする靴型設計とサイズ展開がされています。 |
|
|
カスタムオーダーシューズを作りたい方のニーズは高まってると思われますか。はい。パフォーマンス向上を求めるスポーツプレイヤーはもちろん、靴を履かれて痛みや違和感を感じる方々は靴のカスタマイズや、あつらえ靴を求めていると思います。 |